【ポケモン剣盾】達磨スタンパ【シーズン2使用構築】
前置き
昨シーズンは年末年始な事と自分の実力の無さから4000位前後で終わりましたが今シーズンはシーズン最終日にふた桁順位に乗せることができ嬉しかったです、最後の最後で2連敗して最終順位は167位で終わりました。
最高順位
最終順位
構築経緯
序盤はカマスジョーを使った雨パで試行錯誤してたのですが、全く勝てず中盤で8万位ほどまで落ちてパーティーを解散()
S2ルールの影響でTODに持ち込みやすいサイクルパが強いと思い、サイクルブレイカーとして最強クラスの性能を誇るヒヒダルマを軸として考えました。
そして、ぽけっとふぁんくしょん様のサイトから前期結果を残した方の構築からヒヒダルマとともにサイクルを崩すパワーを感じたジュラルドンとクッション性能が長けていて、相手のダイマックス(以後DM)した相手をあくびで流したり守るで無理やりDMターンを枯らすことのでき、尚且つTODに持ち込むことの出来やすいカビゴンの3体をそのまま軸として拝借いたしました。
ダルマが初手で勝てないポケモン(ヒヒダルマミラーやアイアント、襷ギルガルドなど)にタイマン性能に優れていると感じた襷ドラパルトを採用、この時点で悪巧みラムキッスが余りにも重かったのでステロを撒いて悪巧みかダイジェットのどちらかを積ませる隙を無くすためにステロ要員兼ドリュウズに対抗できる地面タイプとしてカバルドンを採用。
最後は色々と持ち物やポケモンを試しながら起点を作り全抜きを狙えるギャラドスに落ち着きました。
構築紹介
ヒヒダルマ@鉢巻き 特性:五里霧中
181(4)-177(132)-75-*-96(164)-155(204)
氷柱落とし/地震/とんぼ返り/馬鹿力
H-Dがサザンドラの大文字ほぼ耐え、Sが最速ドリュウズ抜き
蜻蛉や後続のポケモンでカビゴンをクッションに挟みつつ一貫性のある技を見つけていくことを意識しました。
特性上フィニッシャーとしてとても有効なので初手で出して圧力を掛けたり、終盤の止め役として様々な役割がありました。
しかし、終盤増えてきたサザンガルドみたいにサイクルで守るを挟んでくるポケモン(ブラッキーやドヒドイデ、カビゴンなど)もかなり環境にいたので選出した試合では厳しい択を迫られることもありました。しかし、こいつはさいつよポケモンだなって思いました。(小並感)
ジュラルドン@達人の帯 特性:ライトメタル
171(204)-*-145(76)-177(164)-71(4)-113(60)
徹底抗戦/竜の波動/10万ボルト/草結び
H-Bが無補正252振りドリュウズの地震ほぼ耐え、Sが準速ギルガルド抜き
Bを削って準速バンギラス抜きまで振ろうかと思いましたがドリュウズの乱数が結構変わったので元の考案者様の調整で採用(決して考えるのがめんどうでは)
軸その2、技範囲的に刺さるパーティーにはとことんぶっ刺さるポケモンでした、ただDM技の二つは打つ相手をかなり選ぶのでDMを切るときの技選択が結構シビアに感じました。
カビゴン@食べ残し 特性:厚い脂肪
257(172)-130-128(252)-*-141(84)-50
ヘビーボンバー/ボディプレス/守る/あくび
特殊にもあと投げする機会がかなりあり、ある程度Dに割いてるこの調整もそのまま拝借しました。
とにかく相手のDMをむりやりやり過ごすという行動が強かったです。
対戦相手が先にDMを切ったら守るでターンを稼ぎ、あとはこっちのDMを通して一方的な試合内容になるという展開もよくありました、あくびと合わせてDMの無駄切りや終盤の詰ませ役になったり、試合展開的に決着が付きそうになかったらTODを視野に入れたプレイングが可能で実際にこいつで拾ったTODはかなりありました。ラム剣舞はガチ天敵
ドラパルト@襷 特性:すり抜け
163-189(252)-96(4)-120-85-194(252)
ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/不意打ち/火炎放射
ASぶっぱ、元となった構築ではSに補正が掛かっていましたが自分は火力を優先したのでやんちゃにしました。
ドラゴンアローの火力がしょっぱく感じてAに補正掛けようかなと本気で勘違いしてたことは内緒のお話
初手で雑に使うことがほとんどでした。理由として初手に来やすいサザンドラ、ヒヒダルマ、襷を持ったギルガルドやドリュウズに対面で強めに出ることが出来たり構築上受けとして機能するポケモンがカビゴンと後述のカバルドンぐらいしかおらずヒヒダルマと違い襷の行動保証を盾に突っ張ることが多かったからです。
時には最後まで襷を温存してラス1勝負にも投げられることが出来るなど襷と言うアイテムの強さをかなり活かせることができるポケモンでした。
めちゃくちゃ雑に使っても強くて流石600族。。
カバルドン@メンタルハーブ 特性:砂起こし
215(252)-132-167(108)-*-111(148)-67
地震/吹き飛ばし/ステロ/あくび
H-Bが特化ヒヒダルマの氷柱落としほぼ耐え、H-Dが無振りトリトドンの熱湯ほぼ2耐え
有名強者のい〇はさんのカバルドン、普通にパクりました。テヘッ
ステロがぶっ刺さてるパーティーに何が何でも撒きに行けるためメンハを持たしました。
吹き飛ばしは後続を補佐するための岩石封じにした方が良かったかもしれません。
カビゴンと役割が若干被り気味ですがバンドリに対して強く出られたり、初手にこいつを吹き飛ばすヒヒダルマやミトムを選出誘導的な役割を果たしたり縁の下の力持ちみたいな存在でした。
ギャラドス@ソクノ(電気半減) 特性:自信過剰
171(4)-177(252)-99-*-120-146(252)
滝登り/飛び跳ねる/パワーウィップ/龍舞
DMしていればソクノ込みで珠アイアントのダイサンダー確定耐え、他にもロトム系統のダイサンダーも耐えます。HPが削れた状態か積み技を積まれてなければどんなダイサンダーも基本耐えます。
迷走枠だった枠、元々ラムで採用していましたがとにかくアイアントやルチャブルが重くてこいつらに強いポケモンを探していましたがぱっとせず、ウインディなどを当てはめたりしていましたがそうしたらドリュウズがめちゃくちゃ重くなり最終的にソクノを持たせて無理やり戦えるようにしたがソクノがかなり機能しました。
ギャラドスというポケモンを信用できず選出も消極的でしたがソクノに戻した当初もそう思っていましたが回数を増やしていくうちに使い方が分かり、最終日に関してはMVP級の活躍したりふた桁乗った試合では試合を決めたり今ではめちゃくちゃ信用しています。
基本選出 ※一番左が初手のポケモン
受けまわしをダルマやジュラルドンで崩せそうだなって思った時
または
ドラパで場を荒らしてカビゴンで相手のDM枯らしたり、あくびで起点を作ってダイスチル(ギャラなら龍舞やダイジェット)で単体性能高めるのが基本プレイング(多分この選出が一番多かったです)
または
ステロを撒きたい場合の選出、カビゴンで詰めの役割を務める試合も何試合かありました。
カビゴンとカバを同時選出するとパワーが無いので初手からTODを視野に入れて立ち回ることもしばしば
総括
終盤では構築単位で重かったアイアントにほとんど遭遇せず運が良かったのか単純に消えたのか分かりませんがラッキーでした。その代わり、ダルマの天敵であるキンシ持ちサザンガルドが大量発生しましたが、、、
あと受けまわしに強くありたかったはずなのにブラッキーを崩す手段が少なく(守る持ちの個体がほとんどなので馬鹿力が防がれてしんどい)きつかったです。
とまあパーティーの反省点はかなりありますが今期は1000位前後をひたすらウロウロしててシーズン終了1週間前に3桁に乗せることができ剣盾では初めての到達でとても嬉しかったです。
それ以降も1000位前後にしがみついて、最終日数日前風邪を引いてしまったので3桁に乗せておいた状態で最終日を迎えました。
1000位前後からスタートして運だけ上振れ勢いマシマシマンと化したTNきたみん!として深夜2時半頃に目標だった2桁順位を達成できてそのまんま寝床に向かいました。アドレナリンでまくりで全然眠れなかったうえに緊張からなのか腹痛もあったり寝たのが3時半とかだったり、それなのに起きたのは6時だったり
しんどかったです()
そして朝8時半頃に順位を確認して77位から111位に落ちてたので潜り見事撃沈、一喜一憂が激しくてとても疲れましたが久しぶりにこのような感覚を味わえて嬉しかったです。
今期の結果は自分でも出来すぎだと思っているので来シーズンもまた上位での戦いに参加できるよう頑張っていきたいです。
最高順位更新する度スクショ撮ってたマン